8月がものすごく忙しくて更新する余裕がないまま9月になってしまいました。
今回はFace Bookの
Vintage Viennaで興味深い昔のウィーンの写真がたくさん載っているのですが、
その中にカフェの写真もいくつかありました。
まずは1950年のCafe Heiner(heiner.co.at)
内装は違うけど、配置は現在のと同じ感じ。
Cafe Heinerの現在はこんな感じ。
こう見ると60年前(Heinerの歴史から見たらつい最近だけど)にもきっと変わらず
ウィーンの人達が通っていたんだと色々と思います。
Heinerなどは比較的、地元のおばさま&おばあさま達の憩いの場所みたいになってるけど、
彼女たちはこの時代も通っていたんだなぁ~と思うと素敵です。
そして、この前、新聞に載っていたけど、
経営難でCafe Landtmann系列に買収されることになり、改装中のCafe Schottenring。
ここも古い歴史あるカフェで、昔の内装がずっとあったけど、改装後はどうなるのでしょうか?
© Österrreichische Nationalbibliothek, ONB Bildarchiv Austria
写真は1960年のもの。
この当時の方が今現在のよりもモダンな感じなのにはビックリ。
改装されたての写真なのかも。
今は・・・というか、改装に入る前はこんな感じ。
こっちの方が古い感じに作ってあるのね。
カウンターとかすごい歴史がありそうな感じがしてたけど、意外と新しかったのには驚きです。
そして、最後は1920年のHotel Imperial。
ここは結構変わってます。
カフェの場所は変わらないんだろうけど、テラス席、今は前面だけだしね。
写ってる車も時代を感じさせてくれます。
今はこんな感じ。
クリスマスの時期の夜の写真なので、かなりキラキラですが、
やっぱり結構違います。
ウィーンは歴史ある街で色んなものが変わらないでそのままあるのも事実だけど、
やっぱり変わっているものもたくさんあるし、時代の流れを感じる事もあります。
もちろん東京に比べたらものすごくゆっくりだけど、
でも、変わらないでいて欲しいと日本人の私でも思うものは色々あって、
ウィーンの素敵な所はずっとそのままであって欲しいと思うのでした。
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