
日本に帰っていましたが、
今回の事で急にウィーンに戻ってきました。
オーストリアではかなり過激な報道がされているらしく、
ウィーンに来てからもNHKとCNN、BBCを代わる代わるずっと付けて見ています。
最後の最後まで迷いましたが、私のいたところはとにかくずっと揺れていて、
子供も怖がりはじめ、電気や水は通っていたのですが、
食料やガソリンを確保するのも難しくなっていたり、
周りも断水とか停電とかになっているところもあり、
道路もヒビ入っていたり、崩れかけている家があったりと・・・
オーストリアの家族に強く強く言われ、
それでも私の家族も友達もいるし・・・最後まで本当に迷ったのですが、
子供の事を考え、しばらくの間でも行ける場所があるのを幸せに思い、決断しました。
急にチケットも取ったので、エミレーツ航空でドバイ経由。
ガソリンスタンドが閉鎖されていたり、長い長い行列を作っている中、
両親が空港まで送ってくれて、
最後まで揺れている成田空港を後にしました。
地震が起きてから、その時までほとんどまともに眠ることも出来てなかったので、
離陸とほぼ同時に私も子供も寝てしまいましたが、
起きた時に、横でスヤスヤ寝ている子供の顔を見て
ホッとするのとともに、日本で大変な思いをしてる人たちの事を思い涙が出ました。
家族を亡くした方、未だに会えてない方、家をなくした方、
つらい環境で過ごしている方、被災地や原発で働いている方・・・
本当に信じられない被害で、本当に悲しいです。
私でさえトラウマというのか、精神的なダメージを受けているくらいなので、
もっと大変な環境にある人の事を考えると、本当に心が痛み、
ニュースを聞いて堪えられないくらいの気持ちになることもあります。
心配で日本に電話すると、ギャップに驚いたりする事もありますが・・・
ウィーンに着いてもしばらく揺れてる感じだったり、ニュースを見て泣いてしまったり・・・
でも、私が泣いていても仕方ないので、
こちらで出来ることを・・・と色々考えているところです。
オーストリアの人たちも、他の国の人たちも、
日本のため、日本人のために祈ってくれている人がたくさんいます。
子供も今日からまた幼稚園に戻ることが出来て、何の心配することもなく友達と遊べて、
いろんな国から心配してくれた私の友達も、ウィーンの友達も、そして日本の友達も家族も・・
私たちが無事にウィーンに戻ってこれたことを本当に喜んでくれました。
本当にこの状況とみんなに感謝です。
日本政府や東電の会見は本当にもどかしい事ばかりですが、
今はとにかく原発の心配がなくなって、1日も早く被災者の人が少しでもいい状況になるように願うのみです。
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